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春日部のお寺・妙善寺住職の本音で綴るお仕事日記

妙善寺住職の高岡秀光が、お寺のことから、知っておくと安心する葬儀の知識などを綴ります

2013年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年11月

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初心

掃除をしていたら私が中学の時の硬筆展の書が出てきました。

今から30年ほど前のものが今見つかるということ。

私の書の良し悪しは別問題としてここに書かれた言葉は今の私にしっくりきました。

備忘録を兼ねてここに記しておきます。


『 能の稽古は七、八歳ごろから始めて二四、五歳くらい
になって、はじめて一つの演技が人にみてもらえるよう
になるもので、ときに名人といわれるような人と競演し
ても、その珍しさから、名人よりうまいなどと賞められ
ることもある。この程度が初心であって、まだほんとう
の演技ではないと世阿弥はいう。初心とは若く美しいも
のなのである。
 この初心がいくつも積み上げられ、それから美しい芸
能の花が咲くのであるから、初心を忘れたり、初心の
若さを捨てたりすることは、花の種をなくすようなものである。』

| 日記 | 11:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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